ブラック企業の見分け方
ブラック企業の見分け方として、常に求人が掲載されていることが一つの方法になります。
常に人材を募集していることがどうしてブラック企業に繋がるのか。
それは様々なことが考えられます。
しかし、実際に求人件数が多くある世の中で、ブラック企業は常に求人を掲載していることが事実です。
人材不足だから求人を掲載する
ブラック企業は、常に人手不足です。
そのため、いつも求人情報を掲載しています。
どうして人材が不足しているのだろう、と考えると、答えは見つかるもので、ブラック企業ならではの理由があります。
求人掲載をしている期間が長い企業は危険度が高い特徴を持っています。
人手が足りない理由は?
人手不足の理由は、離職率にあります。
待遇が悪い求人であっても、誰かは必ず応募していくものです。
そこで採用される人材は必ず存在するもの。
しかし、すぐに退職してしまうからこそ、人材不足に陥ります。
新人が退職していく理由、それがブラック企業の本当の性質でもあります。
待遇が悪くても離職率が低い職場はある
待遇が悪い職場であっても、離職率が低い企業は多くあります。
その理由は働きやすさです。
企業が悪い待遇でも、従業員が納得して働ける環境を用意しているからこそ、離職率が低い。
そのような企業はブラックではありません。
逆に、待遇が良くても離職率が高ければ、何か危険な理由があるためブラック企業の可能性は非常に高いもの。
離職率が低い企業は、人材の確保ができているため求人を掲載する期間は短いです。
待遇で判断するにはまだ早い
ブラック企業なのか、ホワイト企業なのか。
待遇だけで決めるには早いです。
確かに、給与や休日、福利厚生でブラック企業を見抜くことも可能です。
しかし、待遇が良いからと言ってホワイト企業とは限りません。
例えば、ハラスメントが当たり前になっている企業は待遇が良いけれど離職率が高い。
などと何か理由があって長期間の求人掲載を行っています。
離職率が低い企業は、常に求人を掲載していることはまずありません。
ハローワークも危険度が高い
求人を探す時にハローワークは国の機関だから安心して利用ができる。
そう考えている人もいます。
しかし、事実は異なるもので、ハローワークに悪意のある求人は多い現実があります。
ハローワークは、所定の手続きをすれば、基本的に求人を無料で掲載してくれます。
補助金などの申請もできるようになるため、企業にはメリットしかありません。
そこに目をつけるブラック企業。
無料で求人が掲載できて、補助金や助成金が貰えるなんて美味しい話はありません。
ハローワークの求人から被害が出ている事実があるため、応募をする際には、求人の掲載期間や離職率などを窓口で相談すると良いです。
まとめ
ホワイト企業は離職率が低いため、求人掲載をする機会は少ないです。
人材が不足している企業=ブラック企業ではありませんが、常に求人を掲載している企業は、何か問題を抱えている可能性が非常に高いです。
採用した人材が退職する理由にブラックの所以があることは確かです。
求人を探す時には、常に掲載されている企業は避けることが無難な選択とも言えます。
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