報連相は大切!信頼できない相手でも自分の身を守るために

2024年3月22日金曜日

独り言コラム

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 報連相とは?

社会人になると、報連相が大切だと言われる事が多くなります。

では、その報連相とはどのようなものなのでしょうか?

「報告」「連絡」「相談」

この3つのワードの頭文字を取った言葉が報連相になります。

業務をする上で必須なので、仕事では大切なものだと教わった方も多いですよね。


信頼できない相手には報連相はしたくない?

ネットサーフィンをしていたところ、「上司は信頼できないので報連相をしたくない」

そのような意見を耳にしました。

私自身、とても共感する意見ですね。

報連相を実際にすると、「自分で考えて行動しろ」「そんな事も分からないのか」「なぜそのような事をしたのか」

など、せっかく報連相をしたこちらの気持ちを考えていない、攻撃的な返答などをしてくる上司は多いのではないでしょうか。

それならば、報連相をしない方が良い。そう考える気持ちはとても良く分かります。

しかし、実際に報連相をしないと、自分が困る場面も出てくるため、立場が下の者は本当に困惑しますよね。

信頼できる相手だったら、しっかりと報連相をして、ちゃんとした返答をもらい、納得できるものです。


報連相で自分の身を守る

報連相をしなくて自分が困る場面は社会人になると多くなります。

例えば、ミスをしたケースで考えてみましょう。

自分が勝手に行動して起こったミス。それは、自分が責められてしまうもの。

しかし、上司に報連相をした結果、承認して行動をしたならば、それは責任者である上司の責任になります。

「ミスが起こると予想されたなら、なぜ止めなかったのですか?」「きちんと報連相をして承認されました」

などと、反論できるものです。と言っても、社内での立場があるので、文句を言われて反論できる人は少数派になりますが…

自分が責められるポイントを少しでも0に近付ける。そのために報連相をする事は大切です。

報連相をしておけば、後々に問題が生じた時に責任転嫁ができる可能性は高くなります。

責任転嫁と言うよりも、しっかりと報連相を行ったので、あなたは悪くありません。


報連相をしたくない場合には?

やはり、それでも報連相をしたくない人は多くいますよね。

そんな時にはどうすれば良いのでしょうか。

社風によって異なりますが、複数の解決策はあるものです。

さて、どのような解決策があるのでしょうか。報連相をしながら相手と関わらないようにする方法を紹介をしておきます。

・メールで報連相をする→これは報連相をしっかりとするケースです。面倒な相手でも一歩的に報告をして、聞きたくない返答を文面で流しておく事ができます。

・書き置きで伝える→これができるのであれば嬉しい限りですね。メールと違って文面で返信も来ない。何かあれば自分を探して内容を伝えてもらえる。受け取った側のリアクションに相手をしなくて済みます。ただし、「なぜメモで渡す?」と高圧的に質問をしてくる上司もいます。言い訳は用意しておきましょう。

・忙しいフリをしながら報連相→とても忙しいフリをしておく事で相手のリアクションを待たない作戦です。口頭で一方的に報連相をして、そのままリアクションをされる前に立ち去るもの。欠点は、「なぜ待たなかった?」と言われる事です。


正攻法が一番の安全策

上記した方法で少しでも相手からの攻撃を避ける事はできます。

しかし、結局は正攻法で、堂々と報連相をする事が一番の安全策になります。

その理由は、やはり相手のリアクションを受け止めて、それに対する返答をする事で、嫌な上司や同僚は納得できるからです。

どうしても信頼できない相手なのであれば、メール等でやり取りをすると、データとして報連相の記録を残せます。

パワハラと判断できる事があれば、記録として残せる方法でやり取りをしておくと後で役に立ちます。

報連相をする事によって、相手に逃げ道を与えない。それが自分の身を守る事でもあります。

「そんな事は聞いていない」「いつの話だ?」

そうやってごまかす相手もいるため、重要な時ほど、記録に残る方法や他人がいる場面で報連相を行っておきましょう。


まとめ

社会人になると、やはり報連相は避けられないものでした。

しかし、報連相は自分の身を守る、相手に逃げ道を与えない手段に使えます。

正攻法で報連相ができない環境であるならば、記録に残る方法を使いましょう。

それがパワハラに関係するものであれば、尚更です。

後で役に立つ証拠になるので、しっかりと記録は保管しておく事を推奨します。

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自己紹介

関西在住の30代男性。ライターとして活動中。趣味の範囲でブログ記事を投稿しています。楽しめる内容から役に立つ情報まで届けたいです。

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