正式名称は吹き戻し
子どもの頃に遊んだピロピロ。
実は正式名称は「吹き戻し」と言います。
ピロピロ笛やピーヒャラとも呼ばれています。
今の子どもは遊ぶことが少ないのか、生活をしていて見る機会がなくなった吹き戻し。
しかし、美容や健康に詳しい方から注目されている玩具です。
吹き戻しを使った健康法がメジャーになりつつある昨今、ピロピロと音を聞くことが増えていくかもしれませんね。
吹き戻しの起源は?
吹き戻しの起源は大阪にあると言われています。
大正時代から流行が始まり、様々な子どもに愛されてきました。
しかし、詳しい歴史は定かではないと謎に満ちた玩具です。
一説では、大阪の玩具メーカーが開発をしたと言われています。
兵庫県の淡路島に「吹き戻しの里」がありますが、起源とは異なるため、勘違いしないように注意しましょう。
美容に効果がある吹き戻し
吹き戻しは美容効果のあるトレーニングが可能な玩具です。
その秘密は、腹式呼吸にあります。
しっかりと腹式呼吸を行っていくことにより、様々な効果を得られるものとして注目されています。
美容効果として
・小顔効果
・お腹のコンプレックスを解消
・頬のたるみ
・ほうれい線
に効果があります。
インナーマッスルを鍛えられるトレーニングのため、ダイエットに効果があると言われていますが、表情筋を鍛えることもできます。
口腔ケアにも活用されている
主に高齢者の口腔ケアに使われている吹き戻し。
童心を思い出しながら楽しくトレーニングできることは良いですね。
口周りの筋肉を鍛えて、嚥下能力を向上させられます。
また、肺活量の増加にも効果が期待できます。
低コストで購入できて、楽しく嚥下能力を鍛えられるため、介護施設で実際に導入していることも増えました。
高齢者施設でレクリエーションに困ったら、吹き戻しトレーニングを提案してみてはいかがでしょうか。
どこで購入できるの?
吹き戻しは、様々な場所で購入できます。
本格的に吹き戻しトレーニングを行いたいのであれば、通販でトレーニングに特化した製品を見つけられます。
お試しで使ってみたい方は、100円均一にも置いてある玩具なので、店員さんに問い合わせをしてみても良いですね。
まとめ
ピロピロ、ピーヒャラと呼ばれた玩具の正式名称は「吹き戻し」でした。
大阪の玩具メーカーが開発したと言われており、大正時代からある玩具です。
しかし、歴史は謎に満ちており、本当のところは分からないそうです。
吹き戻しは、美容と健康に効果があり、手軽に購入できて、簡単トレーニングであることから注目されています。
子どもの頃に遊んだ玩具を、大人になっても楽しみながら健康になれたら嬉しいですね。
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